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お葬式に関するマナー。通夜についての常識・マナーを解説。
通夜の起源は、釈迦が入滅(亡くなった)した時に、その死を悲しむ弟子たちが釈迦を偲びその教えを夜を通して語り合ったことに由来していると言われています。
ただ悲しむだけでなく、夜を通して故人との思い出やその人に対する思いその人から教わったことや影響を受けたことなど、自分の人生の中でのさまざまな関わりを整理し、自分の心の中に焼き付ける大切な時間なのです。
灯明(ロウソク・線香)を絶やす事なく、朝まで家族・親族が亡骸のそばで見守ってあげたいものです。
斎場などでは宿泊できないところもありますが、可能なかぎり夜通しそばにいてあげましょう。
また、会葬に来ていただいた方との時間をできるだけ優先し、たとえ一言でもいいですからお礼を言えるのが理想的なお通夜といえるでしょう。
通夜での法要ですが、本来は故人のために家族・親族など身近な人たちの前で僧侶がお経をあげ故人の冥福を祈るものです。ですから家族・親族も僧侶と一緒になってお経を唱えたり、故人の冥福をともに願うのが自然な姿なのです。
故人を想う人が夜通し棺のそばにいて、思い出を静かに思い起こす為の夜でもあります。
地域にもよりますが、最近では通夜にたくさんの会葬者が見える事がおおくなり、喪主や家族、親族が僧侶の読経中にも会葬者への挨拶で忙しく、とても故人の冥福を一心に願う余裕さえなくなってきています。