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多様化する近年の葬儀の傾向。

  1. 葬儀の知識
  2. 近年の葬儀の傾向について

近年の葬儀の傾向について

近年に見られるお葬式には3つの傾向があります。一つに、家族葬。二つ目に、伝統的な形にとらわれないお葬式。三つ目に、お葬式についての事前相談をされる人。以上の3点の増加が顕著になっています。

これらは、立派な形式を重んじる、それまでのお葬式に対する価値観や葬儀社へ払う費用との折合い等から、昔も今も故人を大事にする気持ちは同じでも、そこにおける気持ちの持ち方が変化していると言えます。

例えば、一般的なお葬式では、遺族はお葬式という公的イベントにより、故人とゆっくりお別れをすることもできず、何もわからないまま全てが終わってしまう事が多いようですが、家族葬は、故人と最後の時を大切にしたい遺族によって行われるものです。周囲を気にすることなく、ごくごく親しい人だけで故人とお別れをすることができます。

又、まずは家族葬を行い、後日改めて一般の人を呼ぶお葬式をするといったケースも増えています。 二つ目の伝統的な形式にとらわれないお葬式については、故人が好きだった音楽を流したり、生演奏を行う事もあるようです。ロビーでの故人のアルバム等の展示、プロジェクターで故人の写真を映す。無宗教の「お別れ会」を行う事も増え、ホテルなどで行われることもあり、お葬式の枠にとらわれない自由なプログラムになっています。埋葬の仕方も故人の思いに沿い、様々にあります。

最後に、お葬式の事前相談ですが、以前までは進んで不吉な事を進めるのは縁起が悪い事ですし、非常に失礼であることと思われ、殆どされていませんでした。

しかし、最近では、事前に死期がそう遠い未来ではないと予測される時点で、お葬式についての相談をされる方が増えています。進んで事を進めるのは、決して気持ちが冷たいということではなく、故人をよりよいお葬式で、家族が心底悔いのないお別れをし、送りたいという愛情があってこそ、事前にご相談をしたいというケースが増えているのです。

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